事実と解釈は違うんだ、ということ
昨夜、血便と血尿が出ました。
あ…仕事のストレス?とうとうここまで来た?
精神安定剤や整腸剤で騙し騙し心に安定持たせてたつもりだったのに。
若干ショックだったので早速インターネットで調べてみました。
そしたら、大腸癌?ポリープ?ソレヤバクネ?
みたいな記事がもう、わんさか出てくるわけです。
不安を煽り立てるような書き方ばかりのものです。「はよ、病院はよ!!危険!」みたいな。
思うんですけど、ああいう記事書いてる人たちってなにを根拠にあそこまで怖い方向に怖い方向に、誘導しようとするんでしょうか。
下手したら「下痢」ってワードだけでも大きな病気かもしれませんとか、平気で無差別に大衆に広めるじゃないですか。
よくないと思う!!
だってわたし怖がりなんです。
無闇に人の不安を掻き立てる意味なんて、ないと思うんです。
愛から生まれる記事でしょうか。目を惹くためだけの利益に目の絡んだハイエナがちょろっと調べて作ったオーバーな内容でしょうか。大体タイトルの煽りでどっちかわかりますけど、中にはちょっと神妙に色々教えてくれそうなものだってあるから、そのへんは結構間に受けていいものなのか、判断が難しかったりする。
話を戻して、そんなこんななので今日病院へ行って来ました。
CTと採血取ってもらって。
そしてパソコンのCT画像をマウスでカチャカチャ動かし、流し見ること約2、3分、なんも言わん先生。
えーーうーん、理由わかんないなー。
内視鏡検査しよっか?
ってなりました。
あ、ハイ…
と言ったものの、
ん?内視鏡検査?
聞けば下剤飲まなあかんとか。
1日潰れるとか。
お尻から管突っ込むの!?
アナルファックしたこと無いのに!?
まぁ全く別物なんだろうけれど…というか、そうで無いと困る…
まぁそして例のごとく、内視鏡検査についても少しインターネットで調べた。
もう全然ダメ。痛い、とかゆうてる。
不安煽りまくり。なんだよもう。
頼りにならんなー、ネットの情報。
でも聞けば、うちの父が内視鏡検査した事あるとのことだった。
さらに病院にもらった書類に冷静に目を通す。
あれ、なんか案外大丈夫そうだ。
実はわたし、一年前にMRIをとったときに、音の怖さとあの狭い空間と体の症状によってあまりに精神が摩耗したので
検査はもう出来れば極力やりたく無いよう、と思っていた。
MRIなんて一生入りたく無いし、入るなら勝手に気絶してるときに頼むわ、と思うくらいである。
だから検査がまじで嫌だ、というのは
正常な反応なのかもしれない。
でも事実と解釈は違うのだ。
わたしはなるべくしんどく無いスケジュールを段取りし、
一晩かけてうんこ達と積極的にお別れをして、
朝からちびちび下剤で一杯やり、腸内のカスというカスを出し、看護士さんにうんこ達を見守られ、
さらにアナルからなかなかの太さの管を入れ、洗浄してもらいながら、くまなくチェックしてもらう。
うん。別に悪く無い。
変な行為ではあるけれど、悪くなさそう。
腸内めっちゃキレイになる、と思えばメリットがないとも言えないし。
第一、検査なんである。
見といてもらった方がいいんである。
うん。なんとかなる気がする。